各種テクニカル指標から本日4/9(金)のハリマビステムの分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
本日は売りシグナルは無く、買いシグナルは 3コの指標から発生しています。全ての指標に対する買いシグナルの発生割合から見ると『売り』がやや優勢の相場のようですが「売られ過ぎ」とまでは言えないので、今後すぐさま相場が反転するかどうかは五分五分のところです。
%Rオシレータとは、一定期間の最高値と最安値の間で価格がどこに位置するかを表す指標です。%Rオシレータの値は0~100%の間を推移し、株価が上昇傾向の場合は「0%」付近に位置し、下落傾向の場合は「100%」付近に位置します。一般的に、%Rオシレータが80%以上の時は「売られ過ぎ」のため『買いシグナル』と言われています。
RCIとは、株価そのものを計算対象にするのではなく、日付と株価に順位を付けて「相関関係」を算出します。算出されるRCIは株価が上昇し続けると「100%」に近づき、下降し続けると「-100%」に近づきます。このようにRCIは-100%~100%の間を推移します。一般的に、底打ちしてから-80%を超えてきたら『買いシグナル』と言われています。
ストキャスティクスとは、株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するための指標で、「%K」「%D」「Slow%D」と3種類の指標から売買タイミングを判断します。「%K」は一定期間の最高値から最安値の中で、直近の終値がどのあたりに位置するかを表す指標であり、株価の動きが反映されるため細かな振動になります。「%D」は%Kを合計しているため平滑化した振動になります。「Slow%D」は%Dを一定期間で平均化しているため更に緩やかな振動になります。「%K」と「%D」を使い売買タイミングを判断する手法「ファスト・ストキャスティクス」では、%Kが%Dを下から上に抜いている場合は『買いシグナル』と言われています。
過去9日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示しています。
各テクニカル指標ごとの「指標値」と「売買シグナル」を見てみます。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、
古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。