各種テクニカル指標から本日1/22(金)のキャリアインデックスの分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
5コのテクニカル指標で買いシグナル、売りシグナルは1コです。買いシグナルが売りシグナルを上回っていることから『売り』がやや優勢の相場のようですが「売られ過ぎ」とまでは言えないので、今後すぐさま相場が反転するかどうかは五分五分のところです。
モメンタムとは、相場の勢いや方向性を判断する指標で、株価が上昇傾向の場合、現在の株価は過去の株価より高くなるため、モメンタムはプラスになります。逆に、下落傾向の場合はモメンタムはマイナスになります。この性質から、モメンタムがゼロ以下からゼロ以上に上抜ければ『買いシグナル』と考えることができます。
モメンタムは単純に値動きの幅を取ったものですが、ROCはモメンタムを比率化したものになります。一般的には、100%のラインがROCの強弱の分岐点と言われています。よって、ROCが「100%」以下から「100%」を超えてきた場合は『買いシグナル』と言われています。
ボリュームレシオとは、株価が上昇した日の出来高と下落した日の出来高の比率から株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断する指標です。期間内の「株価が上昇した日の出来高」と「株価が下降した日の出来高」の割合を表す『ボリュームレシオ①』と期間内の「株価が上昇した日の出来高」と「全体の出来高合計」の割合を表す『ボリュームレシオ②』があります。『ボリュームレシオ①』の範囲は「0%~上限なし」となり、その中で「70%」以下の場合は『買いシグナル』と言われています。『ボリュームレシオ②』の範囲は「0~100%」となり、「30%」以下の場合は『買いシグナル』と言われています。
DMIとは、トレンドの方向や強さを測るための指標です。売買タイミングとしては、+DIが-DIを下から上に抜いたら『買いシグナル』と言われています。
ストキャスティクスとは、株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するための指標で、「%K」「%D」「Slow%D」と3種類の指標から売買タイミングを判断します。「%K」は一定期間の最高値から最安値の中で、直近の終値がどのあたりに位置するかを表す指標であり、株価の動きが反映されるため細かな振動になります。「%D」は%Kを合計しているため平滑化した振動になります。「Slow%D」は%Dを一定期間で平均化しているため更に緩やかな振動になります。「%K」と「%D」を使い売買タイミングを判断する手法「ファスト・ストキャスティクス」では、%Kが%Dを上から下に抜いている場合は『売りシグナル』と言われています。
過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示しています。
各テクニカル指標ごとの「指標値」と「売買シグナル」を見てみます。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、
古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。