各種テクニカル指標から本日2/15(金)の技研製作所の分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
売りシグナルは2コ、買いシグナルは1コと売りシグナルが買いシグナルを上回っているものの、今後の相場の方向性がどちらに向くのか、現時点で判断するのは難しいところです。オシレータ系のテクニカル指標では「ダマシ」もあるため、慎重に相場を読むことが大切です。
ボリュームレシオとは、株価が上昇した日の出来高と下落した日の出来高の比率から株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断する指標で、期間内の「株価が上昇した日の出来高」と「株価が下降した日の出来高」の割合を表します。指標の範囲は「0%~上限なし」となり、その中で「70%」以下の場合は『買いシグナル』と言われています。
ストキャスティクスとは、株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するための指標で、「%K」「%D」「Slow%D」と3種類の指標から売買タイミングを判断します。「%K」は一定期間の最高値から最安値の中で、直近の終値がどのあたりに位置するかを表す指標であり、株価の動きが反映されるため細かな振動になります。「%D」は%Kを合計しているため平滑化した振動になります。「Slow%D」は%Dを一定期間で平均化しているため更に緩やかな振動になります。「%K」と「%D」を使い売買タイミングを判断する手法「ファスト・ストキャスティクス」では、%Kが%Dを上から下に抜いている場合は『売りシグナル』と言われています。
DMIとは、トレンドの方向や強さを測るための指標です。売買タイミングとしては、+DIが-DIを上から下に抜いたら『売りシグナル』と言われています。
過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示しています。
毎日定時に各種テクニカル指標の指標値、売買シグナル、チャートを更新しています。
多数の指標の中から自分に合ったものを見つけて、分析する際の材料としてお使いください。上に掲載している「今日の分析」では、各テクニカル指標の売買シグナルに焦点を当て、これらを集計し指標全体から現在の状態を推測しています。しかし、これはあくまでも当サイトの参考分析であって、必ずしも全ての指標を取り入れなくても良いのです。自分の投資スタイルに合う指標や銘柄と相性の良い指標があれば、その指標を重視するという手法も取れますので、じっくりと慎重にそのような指標を見つけ出してください。
それでは、各テクニカル指標ごとの「指標値」と「売買シグナル」を見ていきましょう。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。
売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。
+2σ | -2σ | 売買シグナル発生有無 | |
ボリンジャーバンド(10日) | 3,320 | 3,164 |
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ボリンジャーバンド(25日) | 3,351 | 3,103 |
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%D | %K | Slow%D | 売買シグナル発生有無 | |
ファスト・ストキャスティクス | 80% | 68% | - |
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スロー・ストキャスティクス | - | 66% |
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売買シグナル発生有無 | ||
VR① | 66% |
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VR② | 40% |
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