各種テクニカル指標から本日2/15(金)のアエリアの分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
4コのテクニカル指標で売りシグナル、買いシグナルは1コです。売りシグナルが買いシグナルを上回っていることから『買い』がやや優勢の相場のようですが「買われ過ぎ」とまでは言えないので、今後すぐさま相場が反転するかどうかは五分五分のところです。
%Rオシレータとは、一定期間の最高値と最安値の間で価格がどこに位置するかを表す指標です。%Rオシレータの値は0~100%の間を推移し、株価が上昇傾向の場合は「0%」付近に位置し、下落傾向の場合は「100%」付近に位置します。一般的に、%Rオシレータが80%以上の時は「売られ過ぎ」のため『買いシグナル』と言われています。
MACDとは、指数平滑移動平均の短期から長期を引いた値を指します。長短の組み合わせはいくつかありますが、12日(短期)と26日(長期)の組み合わせが一般的と言われています。売買タイミングの判断は、「MACD」と「MACDシグナル(MACDを移動平均したもの。9日移動平均が一般的)」の2つの指標を使って行います。そして、MACDがMACDシグナルを上から下に抜いた時が『売りシグナル』と言われています。
モメンタムとは、相場の勢いや方向性を判断する指標で、株価が上昇傾向の場合、現在の株価は過去の株価より高くなるため、モメンタムはプラスになります。逆に、下落傾向の場合はモメンタムはマイナスになります。この性質から、モメンタムがゼロ以上からゼロ以下に割り込むと『売りシグナル』と考えることができます。
モメンタムは単純に値動きの幅を取ったものですが、ROCはモメンタムを比率化したものになります。一般的には、100%のラインがROCの強弱の分岐点と言われています。よって、ROCが「100%」以上から「100%」を下回ってきた場合は『売りシグナル』と言われています。
DMIとは、トレンドの方向や強さを測るための指標です。売買タイミングとしては、+DIが-DIを上から下に抜いたら『売りシグナル』と言われています。
過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示しています。
毎日定時に各種テクニカル指標の指標値、売買シグナル、チャートを更新しています。
多数の指標の中から自分に合ったものを見つけて、分析する際の材料としてお使いください。上に掲載している「今日の分析」では、各テクニカル指標の売買シグナルに焦点を当て、これらを集計し指標全体から現在の状態を推測しています。しかし、これはあくまでも当サイトの参考分析であって、必ずしも全ての指標を取り入れなくても良いのです。自分の投資スタイルに合う指標や銘柄と相性の良い指標があれば、その指標を重視するという手法も取れますので、じっくりと慎重にそのような指標を見つけ出してください。
それでは、各テクニカル指標ごとの「指標値」と「売買シグナル」を見ていきましょう。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。
売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。
+2σ | -2σ | 売買シグナル発生有無 | |
ボリンジャーバンド(10日) | 691 | 511 |
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ボリンジャーバンド(25日) | 653 | 489 |
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%D | %K | Slow%D | 売買シグナル発生有無 | |
ファスト・ストキャスティクス | 27% | 14% | - |
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スロー・ストキャスティクス | - | 29% |
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売買シグナル発生有無 | ||
VR① | 167% |
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VR② | 63% |
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