RCI 手法と計算式

RCIとは

RCIとは、株価そのものを計算対象にするのではなく、日付と株価に順位を付けて「相関関係」を算出します。算出されるRCIは株価が上昇し続けると「+100%」に近づき、下降し続けると「-100%」に近づきます。このようにRCIは-100~+100%の間を推移します。一般的に、底打ちしてから-80%を超えてきたら「買い」、天井を打ってから+80%を下回ったら「売り」と言われています。

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RCIの計算式

  • RCI={ 1-6×(日付順位-株価順位)の2乗の合計÷n日間×(n日間の2乗-1) }×100(%)
  • 式中のnは一般的に、日足の場合は9日や15日が使用され、当サイトでは「9日」で計算を行っています。

RCIのシグナル発生条件

RCIについては、以下の条件を買いシグナル・売りシグナルの発生条件(※)に設定しています。それぞれのシグナル発生銘柄の一覧も参照できます。

(※)条件は、一般的な数値などを参考に設定したものです。

買いシグナル 発生条件
RCIが「-80%」以下から「-80%」を超えてきた場合
RCI・買いシグナル
売りシグナル 発生条件
RCIが「+80%」以上から「+80%」を下回ってきた場合
RCI・売りシグナル