MFI 手法と計算式

MFIとは

MFI(マネー・フロー・インデックス)とは、お金の流れが買い・売り、どちらの方向に流れているのか、株価と出来高から算出する指標です。算出されたMFIは0~100%の間で推移し、一般的に「20%」以下なら売られ過ぎと判断し『買いシグナル』、「80%」以上なら買われ過ぎと判断し『売りシグナル』となります。

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MFIの計算式

  • (1)平均株価の算出
  •  (高値+安値+終値)÷3
  • (2)MF(マネーフロー)の算出
  •  平均株価×出来高
  • (3)PMF(ポジティブマネーフロー)/NMF(ネガティブマネーフロー)の算出
  •  ①PMF:株価が前日より上がった日のMFの合計
  •  ②NMF:株価が前日より下がったか同じだった日のMFの合計
  •  合計期間は14日が一般的です。
  • (4)MFIの算出
  •  MFI={ PMF÷(PMF+NMF) }×100(%)

MFIのシグナル発生条件

MFIについては、以下の条件を買いシグナル・売りシグナルの発生条件(※)に設定しています。それぞれのシグナル発生銘柄の一覧も参照できます。

(※)条件は、一般的な数値などを参考に設定したものです。

買いシグナル 発生条件
MFIが「20%」以下の時
MFI・買いシグナル
売りシグナル 発生条件
MFIが「80%」以上の時
MFI・売りシグナル