売買する銘柄やタイミングはどのように判断していますか?
「とりあえず自分の勘を信じて…」「チャートを見てなんとなく…」等々色々あるとは思いますが、経験則に加えてテクニカル分析も使ってみてはいかがですか?当サイトでは、テクニカル指標の計算を毎日更新し分析をしていますので、参考材料として自由にご利用ください。
ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に突き抜け交差(クロス)する現象を指します。逆に、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下に抜ける現象をデッドクロスと言います。一般的に、ゴールデンクロスが現れた時は「買いサイン」とされ、その後、株価は上昇する可能性が高いと言われ、一方、デッドクロスは「売りサイン」となります。
より多くの買いシグナルが発生している4銘柄「ライク(2462)」「サンワカンパニー(3187)」「ジャパンディスプレイ(6740)」「ETSホールディングス(1789)」をピックアップしてみました。買いシグナルが多発している銘柄の多くは、往々にして「売られ過ぎ」の状態になっているため、下げトレンドの銘柄が目につきます。
テクニカル指標の中でも相場の過熱感やトレンドの方向性、心理などを示す指標は、現在の売られ過ぎ・下がり過ぎの状態を底もしくは底に近いと判断するため、今後の相場の反転を予測し上昇に転じるシグナルを出します。そのため、下落気味の銘柄に買いシグナルが多く現れるという傾向になるのです。