各種テクニカル指標から本日3/24(金)のふくおかフィナンシャルグループの分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
4コのテクニカル指標で買いシグナル、売りシグナルは1コです。買いシグナルが売りシグナルを上回っていることから『売り』がやや優勢の相場のようですが「売られ過ぎ」とまでは言えないので、今後すぐさま相場が反転するかどうかは五分五分のところです。
乖離率とは、株価が移動平均線からどのくらい離れているかを示す指標です。株価が移動平均線と同一なら乖離率は「0%」となり、株価が移動平均線より高ければ乖離率はプラスの値となり、株価が移動平均線より安ければ乖離率はマイナスの値となります。そこで、株価が移動平均線から大きくマイナスに乖離した場合は売られ過ぎのため、株価はその後上がる可能性が高いと判断されます。しかし、乖離率が何%マイナスになったら、買いと判断するかは各銘柄の過去の乖離率の分布によって異なるため、明確な数値はありません。当サイトでは、目安として「-10%」を下回ったら『買いシグナル』としています。
%Rオシレータとは、一定期間の最高値と最安値の間で価格がどこに位置するかを表す指標です。%Rオシレータの値は0~100%の間を推移し、株価が上昇傾向の場合は「0%」付近に位置し、下落傾向の場合は「100%」付近に位置します。一般的に、%Rオシレータが80%以上の時は「売られ過ぎ」のため『買いシグナル』と言われています。
RSIとは、株価の過熱感を判断するための指標です。一定期間の株価の変動幅の中で、値上がり幅が占める割合を求めます。RSIは0~100%の間を推移し、一般的に、20~30%を下回ったら『買いシグナル』と言われています。
ボリュームレシオとは、株価が上昇した日の出来高と下落した日の出来高の比率から株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断する指標で、期間内の「株価が上昇した日の出来高」と「株価が下降した日の出来高」の割合を表します。指標の範囲は「0%~上限なし」となり、その中で「70%」以下の場合は『買いシグナル』と言われています。
ストキャスティクスとは、株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するための指標で、「%K」「%D」「Slow%D」と3種類の指標から売買タイミングを判断します。「%K」は一定期間の最高値から最安値の中で、直近の終値がどのあたりに位置するかを表す指標であり、株価の動きが反映されるため細かな振動になります。「%D」は%Kを合計しているため平滑化した振動になります。「Slow%D」は%Dを一定期間で平均化しているため更に緩やかな振動になります。「%K」と「%D」を使い売買タイミングを判断する手法「ファスト・ストキャスティクス」では、%Kが%Dを上から下に抜いている場合は『売りシグナル』と言われています。
過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示しています。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。