各種テクニカル指標から本日3/24(金)のユニバーサルエンターテインメントの分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
買いシグナルは3コ、売りシグナルは2コと買いシグナルが売りシグナルを上回っているものの、今後の相場の方向性がどちらに向くのか、現時点で判断するのは難しいところです。オシレータ系のテクニカル指標では「ダマシ」もあるため、慎重に相場を読むことが大切です。
MACDとは、指数平滑移動平均の短期から長期を引いた値を指します。長短の組み合わせはいくつかありますが、12日(短期)と26日(長期)の組み合わせが一般的と言われています。売買タイミングの判断は、「MACD」と「MACDシグナル(MACDを移動平均したもの。9日移動平均が一般的)」の2つの指標を使って行います。そして、MACDがMACDシグナルを下から上に抜いた時が『買いシグナル』と言われています。
モメンタムとは、相場の勢いや方向性を判断する指標で、株価が上昇傾向の場合、現在の株価は過去の株価より高くなるため、モメンタムはプラスになります。逆に、下落傾向の場合はモメンタムはマイナスになります。この性質から、モメンタムがゼロ以下からゼロ以上に上抜ければ『買いシグナル』と考えることができます。
モメンタムは単純に値動きの幅を取ったものですが、ROCはモメンタムを比率化したものになります。一般的には、100%のラインがROCの強弱の分岐点と言われています。よって、ROCが「100%」以下から「100%」を超えてきた場合は『買いシグナル』と言われています。
ボリンジャーバンドとは、移動平均線を中心に上下に株価の値動きを表す線を加えて構成された指標を指します。値動きを表す線とは、一定期間のデータの標準偏差(σ=シグマ)を求め、移動平均線にσの1倍、2倍を加算し線で結んだものをボリンジャーバンド「+1σ」「+2σ」、減算したものを「-1σ」「-2σ」として表します。ボリンジャーバンドの特徴として、株価がボリンジャーバンド「+2σ」を越えることや「-2σ」を下回ることは5%程度しか起こらないと考えられています。これらを踏まえると、ボリンジャーバンド±2σを下値支持線・上値抵抗線と考え、「+2σ」を超えた場合は『売りシグナル』と判断されます。
%Rオシレータとは、一定期間の最高値と最安値の間で価格がどこに位置するかを表す指標です。%Rオシレータの値は0~100%の間を推移し、株価が上昇傾向の場合は「0%」付近に位置し、下落傾向の場合は「100%」付近に位置します。一般的に、%Rオシレータが20%以下の時は「買われ過ぎ」のため『売りシグナル』と言われています。
過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示しています。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。