過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)
買われ過ぎの場合「売りシグナル」が多く、売られ過ぎの場合「買いシグナル」が多くなります。買いシグナル数と売りシグナル数の差が大きいほど過熱しているため相場反転の可能性が高くなります
各種テクニカル指標から本日1/26(木)の津田駒工業の分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
本日は売りシグナルは無く、買いシグナルは 5コと比較的多くの指標から発生しています。買いシグナルが多く出ているということは、テクニカル分析的には現在の相場は『売り』がやや過熱気味になっているということです。このようにオシレータ系指標では「売り」が過熱すると「買いシグナル」が出てきます。なお、シグナルはあくまでもテクニカル分析によるもので、ファンダメンタル等の要素は含まれていません。
RSIとは、株価の過熱感を判断するための指標です。一定期間の株価の変動幅の中で、値上がり幅が占める割合を求めます。RSIは0~100%の間を推移し、一般的に、20~30%を下回ったら『買いシグナル』と言われています。
RCIとは、株価そのものを計算対象にするのではなく、日付と株価に順位を付けて「相関関係」を算出します。算出されるRCIは株価が上昇し続けると「100%」に近づき、下降し続けると「-100%」に近づきます。このようにRCIは-100%~100%の間を推移します。一般的に、底打ちしてから-80%を超えてきたら『買いシグナル』と言われています。
ボリュームレシオとは、株価が上昇した日の出来高と下落した日の出来高の比率から株価の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断する指標です。期間内の「株価が上昇した日の出来高」と「株価が下降した日の出来高」の割合を表す『ボリュームレシオ①』と期間内の「株価が上昇した日の出来高」と「全体の出来高合計」の割合を表す『ボリュームレシオ②』があります。『ボリュームレシオ①』の範囲は「0%~上限なし」となり、その中で「70%」以下の場合は『買いシグナル』と言われています。『ボリュームレシオ②』の範囲は「0~100%」となり、「30%」以下の場合は『買いシグナル』と言われています。
MFI(マネー・フロー・インデックス)とは、お金の流れが買い・売り、どちらの方向に流れているのか、株価と出来高から算出する指標です。算出されたMFIは0~100%の間で推移し、一般的に「20%」以下なら売られ過ぎと判断し『買いシグナル』となります。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、
古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。