過去10日の各日のテクニカル分析による売買シグナル数と売買シグナルから見る相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)
買われ過ぎの場合「売りシグナル」が多く、売られ過ぎの場合「買いシグナル」が多くなります。買いシグナル数と売りシグナル数の差が大きいほど過熱しているため相場反転の可能性が高くなります
各種テクニカル指標から本日1/26(木)のINPEXの分析結果をまとめました。
分析の集計は毎日17:40~18:00の間に更新しています。
本日は買いシグナルは無く、売りシグナルは 4コの指標から発生しています。全ての指標に対する売りシグナルの発生割合から見ると『買い』がやや優勢の相場のようですが「買われ過ぎ」とまでは言えないので、今後すぐさま相場が反転するかどうかは五分五分のところです。
%Rオシレータとは、一定期間の最高値と最安値の間で価格がどこに位置するかを表す指標です。%Rオシレータの値は0~100%の間を推移し、株価が上昇傾向の場合は「0%」付近に位置し、下落傾向の場合は「100%」付近に位置します。一般的に、%Rオシレータが20%以下の時は「買われ過ぎ」のため『売りシグナル』と言われています。
RSIとは、株価の過熱感を判断するための指標です。一定期間の株価の変動幅の中で、値上がり幅が占める割合を求めます。RSIは0~100%の間を推移し、一般的に、70~80%を超えたら『売りシグナル』と言われています。
「サイコロジカル」とは「心理的」という意味を指し、投資家の心理として「株価の上昇が続いていると、そろそろ止まるかな?」と考えたり、「下落が続くと、そろそろ上がるのでは?」と考えたりするものです。実際にこういった心理は市場に反映され、下落に転じてしまったり、上昇に転じることがあります。サイコロジカルラインとは、このような心理を数値化したもので「ある一定期間の中で株価が上昇した日数の比率」が求められます。一般的に、この比率が「75%」以上は買われ過ぎと判断し『売りシグナル』となります。
MFI(マネー・フロー・インデックス)とは、お金の流れが買い・売り、どちらの方向に流れているのか、株価と出来高から算出する指標です。算出されたMFIは0~100%の間で推移し、一般的に「80%」以上なら買われ過ぎと判断し『売りシグナル』となります。
売買シグナルは各指標の「売買シグナル発生条件」を元に、買いシグナルの条件を満たしていれば『買い』、売りシグナルの条件を満たしていれば『売り』、条件に該当しなければ『無』と表示しています。売買シグナルの発生条件については、一般的な数値などを参考に設定したものです。
指標計算とチャート更新には若干のタイムラグ(指標計算…17:40~18:00、チャート更新…18:00~19:00)があるので、
古いチャートが表示される場合がありますが予めご了承ください。